2023年4月25日当科OBの野瀬 陽平先生(Icahn School of Medicine at Mount Sinai, New York, USA)の論文が「Clinical Endoscopy」誌に4月21日付で掲載されました。 こちらの論文は、細径内視鏡での検査の際、鉗子孔からの処置具の出し入れ時に、ガスリークがあることがわかり、既存の処置方法(経鼻内視鏡時に、鼻や口をマスクで覆う)では、コロナ感染予防対策が不十分だということを示したものです。是非、ご参照ください。 論文タイトル: Is simply the patient’s mouth with a surgical mask during transnasal endoscopy sufficient as an anti-COVID-19 measure? https://doi.org/10.5946/ce.2022.199
2023年4月7日久保祐人先生(国立がんセンター中央病院)の論文が「Minimally Invasive Therapy & Allied Technologies」に掲載されました。腹腔鏡はどのくらい温めたら曇らなくなるの?温める時間はどのくらい要るの?そもそもなんで曇るの?といった素朴な疑問に真剣に向き合った研究成果です。ぜひご参照ください。 この研究成果をもとに、大衛株式会社と「ラパホット®」を研究開発しました。 論文タイトル:Mechanism underlying lens fogging and its countermeasure in laparoscopic surgery Webサイト:https://www.tandfonline.com/eprint/IHBNTTUWCVBWVAPWKJCW/full?target=10.1080/13645706.2022.2159766
2023年2月1日弊科が大衛株式会社と開発した新製品「ラパホット®」が、本日Science Japan(英語版)のWEBサイトへ掲載されました。是非ご覧ください。 ■ 手術用スコープ 曇りと汚れ解消 阪大と大衛 携帯カイロ技術応用し新製品 Osaka University and Daiei apply portable body warmer technology to create a new product that eliminates fogging and contamination on surgical scopes https://sj.jst.go.jp/news/202302/n0201-03k.html
2021年1月13日大阪大学とAll India Institute Of Medical Science(全インド医科大学、ニューデリー)の間で、 中島をコンタクトパーソンとして、これまで5年間の契約を更新し、5年間の部局間連携契約の覚書が交わされました。 本覚書締結に伴い、今後5年間、これまでに引き続いてAIIMSでのフィールドワークが出来るようになりました。 日本とインドにおいて、人材育成や医療機器開発など多くの分野で、今後も協力して参りたいと存じます。
2019年6月14日スペインのセビリアにて開催された International congress of the European Association for Endoscopic surgery 2019(EAES)において、 Project ENGINEの牛丸裕貴先生がGerhard Buess Technology Award Sessionにて発表し、 計7演題のなかで見事「最優秀演題賞」を獲得しました。
2018年11月12日Project ENGINEの勝山晋亮先生が、「Society for Medical Innovation and Technology(SMIT)」にて、 『MITAT Best Investigator Award』を受賞されました。 授賞式では、Young-Woo Kim教授(SMIT President )より表彰されました。 勝山先生おめでとうございます。
2018年11月12日11月8~10日、ソウルにて開催されたSociety for Medical Innovation and Technology(SMIT)に展示会出展を行ってまいりました。 医師、エンジニアおよび医療関係者など多くの方々にご来場いただき、また、数多く方が興味を示されておりました。 ご来場いただいた皆様、ご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
2018年7月30日「ものづくり工房」DRIVE(Design and Research Initiatives for Virtual Engineering)の初心者ワークショップの日程が決まりました。 実際に 3Dスキャニングからプリンティングまで体験いただける機会です。 ご興味のある方はこちらからお申し込みくださいませ。
2018年6月12日国立研究開発法人日本医療研究開発機構補助事業の一環として、取り組んで参りました「ものづくり工房」DRIVE(Design and Research Initiatives for Virtual Engineering)がついに完成いたしました。 3Dスキャナー、3Dプリンター、ワークステーション、グラフィックソフト等を備えており、医療機器開発・試作に欠かせないバーチャル・エンジニアリング、特にラピッド・プロトタイピングの手法を開発人材の方々に学んでもらうためのシステムです。 人材育成事業「国産医療機器創出促進基盤整備等事業」にこれまで参加いただいた方、あるいは今年度プログラムに参加いただく予定の企業様に、3D機器を無料でハンズオン体験いただくことを目的としております。今後はワークショップ形式の初心者向け講習会も開催していく予定です。 アイデアをその場でカタチにし、試作や開発につなげていこうという新たな試みです。是非ご体感ください。